2012年12月26日水曜日

121226 試験焼却強行

今日も雪の一日です。

そんな雪の日に震災瓦礫の試験焼却を強行するという情報が入ってきました。どうじて年末の雪が舞い散る時期に強行するのか、住民の想いを察するに痛ましく思います。

昨夜、観光関連の会合で「震災瓦礫の試験焼却は世論を考えると受入るしか・・・」と話された方がいました。本論からは離れて、これ以上、輪島のゴタゴタを報じられるのは不利益だとする意見です。要するるに大人の判断ということでしょうか。その気持ちも解らないではありません。

震災瓦礫の処理については、広域処理の制度が全てをややこしくしてしまいました。私の理解では地元で処理できる方法を模索・検討することなく「経済対策」の一環として全国に「ばら撒き」をしたに他なりません。

今後は震災瓦礫の広域処理のあり方、実績にもメスが入るでしょう。真の被災地支援策であったか、諸手を挙げて受入を表明した自治体の収支も検証されることでしょう。

未だ進まない震災復興の責任を震災瓦礫に押し付けてきた、民主党・官僚をはじめとする政府のあり方が大きな問題でした。安部政権の発足により、これらの状況を即座に見直してくれることを望むものです。

明日もみなさまに感謝してがんばります。

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