2017年10月1日日曜日

171001 行商

今日から10月の始まり。
昨日はお墓参りをして来ましたが、今日は氏神様にお朔日参り。
10月ともなると早朝の気温は低くなりコートが欲しくなります。

昨日までは出張中で海外に行っていました。
毎回、新たな出会いがあり、長いおつきあいになることも少なくありません。

もともと輪島は行商の町です。
漆器を全国に売りに回りました。
その際に他地域の情報を仕入れ訪ねる先々で披露したようです。
物知りで文化度の高い輪島の塗師屋さんは、お客様に「輪島様」とも呼ばれ玄関から座敷に通され、主人は輪島様の話を聞くことが愉しみで、様々な情報を得ていたようです。
そして、塗師屋さんは輪島にも多くの情報を持ち込みました。
その恩恵で私たちも商いをしています。
先達に感謝する心を忘れないようにしなければならないと思います。

さらに、港で水揚げされた魚は漁師町のご婦人方が売りに回りました。これも行商で、リアカーで近所を回る姿は振売りとして地域の景観に溶け込んでいます。自動車が普及するとリアカーよりも広い範囲に売り歩くようになったようです。山間に暮らす方々は海の幸を配達してくれることに感謝し、また、足りないものを買いまわってくれるよう頼むこともあり、売り手と買い手の関係を超えたほのぼのとしています。

行商が支えた町の経済と暮らし、これからも行商を通じて発展を遂げてほしいと願います。

写真はニューヨークのマンハッタン、今年もいい出会いをいただいき、思い出深い出張となりました。




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