2012年11月21日水曜日

121121 中学校の統合

おはようございます。
今朝の輪島は静かで澄んでいます。

ここ数日、中学校についてご相談をいただくことが多くなりました。三井中・松陵中上野台中の3校の統合に関わる現状についてです。

私も新聞発表は見ており、統合に関わる協議会は民意をくみ上げた議論になっているとばかり思っていました。しかし、私が聞かせていただいている様々なお話しを綜合的に判断すると、思いを新たにすべきだと感じました。

学校統合は教育行政ですから、子どもたちにとって、より良い教育環境づくりを願いPTA活動などに取り組んでいる保護者のみなさんの意見や考えを最も大切にしなければなりません。

しかし、説明会などで保護者から異論が噴出する状況では、多くの子どもたちの教育環境を大きく変える大切な判断をするに足らないと考えます。

どんな事案であれ賛否両論があって然りですが、ここのことろ「予め決めたから了解させる」といった強引な手法が輪島市政で多く見受けられます。

ご担当される行政職員の方々は、決められた結果に導こうとするばかりに保護者との議論がかみ合わないのではないかと思いますが、ご担当者の職務としては上長からの指示に逆らえないという現実も理解できます。

親の気持ちや市民の声を聞きとることが許されず、一人の市民として苦悩されているのではないかとお察しします。

子どもたちの将来に関わる大切な判断です。結果を急ぐばかりに手順を間違えることのないよう、本件に関わる政治家の方々の良識に期待いたします。

今日もみなさまに感謝して頑張ります。

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