2012年5月12日土曜日

120512 欺瞞

はや週末となりました。

今週末は予定はありませんが、来週は出入りが激しいので早めに済ませておいた方が良いと思われる仕事に取り組みます。出張の手配やAPPOINTをいただくための連絡には時間がかかるものです。

と、先日の街頭演説が甦ってきました。残念ながら私ではありません。震災瓦礫の受入反対を表明されている方々です。小さいまちで意見をはっきり言うのは難しいことかもしれません。しかし、自分のことではなく、子どもや家族や将来の地域に降りかかっている問題だとしたら黙って見過ごすことはできないでしょう。意見表明していらっしゃる方々に敬意を表しています。

また、現実を学びにくい情報合戦のなかでは、賛否があって当然だと思います。しかし、そんな状況で導いた拙速な判断は後悔につながる可能性が大きいと思います。

私は、震災瓦礫の広域処理政策の始まりから間違いだと思っています。阪神淡路大震災の事例に習うことが優先で、放射能問題は織り込んでいない、軽視したスタートであり、引っ込みがつかなくなった国家の欺瞞だと思っています。

多くの政治家は見透かしていると思いますが、それを肯定する背景には様々な利権や都合がらるのだろうと思います。

明日もみなさまの暮らしが平安でありますように。

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