2011年5月3日火曜日

110503黄金連休

今年のゴールデンウィークは、東日本大震災の影響もあり観光客の入り込みの減少が懸念されていましたが、初日から順調にお客様が訪れていて沈滞ムードから脱却した感があります。

この調子を維持できると良いのですが、GW明けから夏休みまでは厳しい状況が予想されます。

東日本大震災が無くとも地方経済は疲弊していました。マクロでは、大企業の業績により日本全体の景況感は底上げされていたかもしれませんが、その効果が地方へ循環するにはタイムラグがあります。未だ厳しい状況が変わらないまま東日本大震災が起ったため、しばらくは経済循環速度が鈍くなることでしょう。

こんな状況ですから、自粛よりも前向きな消費を訴える被災地の事業者の方々の気持ちはよくわかります。被災地のみならず日本全体が、とくに地方が元気になるよう、旅行や外食、諸行事の自粛は自粛するようにしましょう。それが、回りまわって被災地の方々の支援にもつながると信じています。

GWに朝市を歩くと、たくさんの人が来てくれていてうれしくなります。朝市のおばちゃんたちの顔も活き活きとしています。この明るさを、元気を、いつも持ち続けるようにしなければなりませんね。

それでは、今日はこのへんで。

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